studioflow からだの話ブログ

そのストレッチ・運動はあなたにとって本当に正しいことですか?

姿勢(矢状面)のはなし

今回は「姿勢のはなし」です。

姿勢の今回は横から(矢状面)からみたのお話です。

 

さて、この方の姿勢を例にとって説明します。

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骨盤が身体の中心線よりも前方に移動しているため、脚が斜めになっているのはお気づきですか?

 

次に、この脚を真っ直ぐになるようイラストを回転移動してみます。

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そうすると、姿勢が「反り返っている」ということがお判りになりますか?

 

次に、脚の位置はそのままで上半身を股関節の部分で真っ直ぐに載せてかぶせてみます。

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きれいでしょう!

お尻も上がって、ウエストも細くみえるし。

若々しいですよね。

 

骨盤が前方に移動して「反り返った姿勢」の方は、かなり多く見受けられます。

ご自身でも写真をセルフィーしてみて確認してみてください。

 

なお、骨盤が正中線よりも前方に移動していると、バランスを取るために肩は後方に移動します。

 

もしかして…猫背にならないように肩を後ろに引いていませんか?

 

こういう姿勢からくる症状としては

・ストレートネックになっている

・肩が凝る

・腰が張る

・太ももの前側が太く硬くなる

・正座がツライ

・お尻がダルダル(お尻が下がってる)

・太ももの裏側(ハムストリングス)がダルダル

などなど…

 

骨盤の前方移動(骨盤後傾)は得することは何もないです。

脊柱管狭窄症の予備軍ともなるし…

今、現在のご自身の姿勢がどうなっているのか。

確認してみてくださいね。

この姿勢の直し方はいろいろあります!